春めいてくると何となく耳にする”イースター”という言葉。
娘の英語教室でもエッグハントという卵探しゲームをしたり、子供ながらにイースターを楽しんでいます。
イースターはハロウィンに次ぐイベントとして日本でもだんだん定着してきた感じもありますが、本来の意味をそういえば知らないという方もいらっしゃるかもしれません。
今日はイースターについて下記のことをわかりやすく解説していきたいと思います。
・イースターとは?由来やその意味
・イースターには何をする?
・イースターでやるゲーム
・イースターで食べる料理は?
・イースターを我が家で楽しむには
イースターとは?由来やその意味
イースターとは日本語で「復活祭」という意味になります。
十字架にかけられて死んだイエスキリストが3日目に復活したことを祝うイベントで、キリスト教ではどの行事よりも重要な位置づけなのだそうです。
キリストが亡くなったのが金曜日で、復活したのが3日目の日曜日ということで、イースターは必ず日曜日に行われます。
毎年日付が変わるのでご注意くださいね^^
イースターの日程 | |
2019年 | 4月21日 |
2020年 | 4月12日 |
2021年 | 4月4日 |
イースターの日にちは、春分の日以降の満月から数えて最初の日曜日という決まりがあります。
イースターには何をする?その過ごし方
では実際にイースターの当日には何をするのか、過ごし方が気になりますよね。。
すごく簡潔に言うと
『親しい人で集まってゲーム等をやって美味しいものを食べる』
これです!
ちょ…えっ?
さすがにこれではあまりにも簡単すぎるので、次の章からどんなゲームをするのか、どんな料理を食べるのかを紹介してきますね!
イースターにやるゲーム
イースター特有のゲームをご紹介します。大がかりな準備のいらない簡単なゲームなので、すぐにできそうですよ!
・エッグハント(Egg Hunt)
庭や家の中に隠されたイースターエッグを見つけるゲーム。
卵とはいっても生の卵ではなく、卵型のチョコレートやゆで卵を装飾したものを使います。
・エッグスプーンレース(Egg and Spoon Race)
スプーンに乗せた卵を落とさないようにゴールまで競っていくゲーム。
お玉にしたりティースプーンにしたりと、年齢によって難易度を変えると小さな子から大きな子まで楽しめますね。
・エッグロール(Egg rolling)
木製のスプーンで卵をゴールまでコロコロと転がしていくゲーム。
そういえば、やたら卵を推してくるの、なんで?
イースターはなぜ卵を使う?
イースターと卵の関係については諸説あるようですが、卵は「豊穣」や「いのちのはじまりの象徴」として尊いものであったことから卵をシンボルとして使うようになったのだそうです。
同じくイースターでよく見るウサギも、子供をたくさん産む「繁栄の象徴」としてイースターには欠かせないものとなったそうですよ!
イースターで食べる料理
国によって食べるものも様々ですが、イースターではお肉や卵をふんだんに使った料理が作られます。各国の代表的な名物料理を紹介します。
イギリス:ラムのロースト
イギリス:シムネルケーキ
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この上に乗っているまん丸のボール。この数は必ず11個という決まりがあるのだそうですよ。キリストの12使徒のうち、ユダを除いた11人の弟子の数なのだとか。
ギリシャ:マギリッツァ
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羊の臓物と葉物野菜をハーブと一緒に煮込み、レモンソースで仕上げたスープだそうです。
イタリア:コロンバ(ハト)の形のパン
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平和のシンボルとしてイースターの時期にこのハト型のパンを食べるのだそう。
いろいろな文化があって楽しい~!
まとめ
以上、イースターの文化についてでした。
我が家はキリスト教でもないし、家でラム肉を上手に焼き上げる自信もない…!
ですが、イースターの少し前から子供とイースターエッグのデコレーションをして部屋に飾ってみたり、当日は家族で集まって楽しく卵をコロコロするゲームをやったり、ご馳走を食べたりするいいとこどりの日として過ごそうかなと思います^^
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