いつの間にかポツポツと広がるタオルの黒ずみ…
何か嫌だなぁと思いつつも、
・いくら洗濯しても落ちない
・でも洗濯してるから大丈夫でしょ
と思いながらそのまま使っている方も多いのでは?
ハルセッキ
…私のことですね?
なぜタオルが黒ずむのか、その原因や身体への影響
タオルが黒ずまないようにするための予防策を
まとめました。
タオル黒ずみの原因とは?
ポツポツと広がった黒いもの、
実はそれ、黒カビです。
黒カビとは菌の一種で
家中いたるところに発生しうる身近なカビです。
黒カビが発生しやすい条件としてはこの通り。
② 湿度が高い(70%RH以上)
③ 栄養分がある(ホコリや汚れ)
空気中に浮遊しているカビの胞子は室内の表面に付着し、温度が5℃~35℃前後であれば、付着した表面の栄養と水分を利用して発育します。
https://kabi.co.jp/kabi.php?k=k08
ハルセッキ
つまり、タオルは絶好の条件だと…?
また、黒カビは低温と乾燥に強く、カビの根が
深くまで入り込むため、一度ついてしまったら
簡単には落ちないという特性があります。
なので、いくら洗濯をしても黒ずみが落ちないんですね。
ドラム式洗濯機だとタオルが黒ずみやすい?
「ドラム式洗濯機だと洗濯物が黒ずみやすい」
という噂を聞き、色々と調べてみました。
どうやらドラム式洗濯機は中のドラムが回って
上から洗濯物を打ち付けるようにして洗濯をするので
縦型洗濯機に比べて使う水の量が少なく済む反面、
すすぎが不十分になり汚れが落ち切らない可能性や
洗剤や柔軟剤が残ってしまう可能性もあるようです。
ドラム式洗濯機を使われていて、毎日の使い方で
下記に該当するようであればそれが原因となり
タオルの黒ずみを引き起こしているかもしれません。
・洗濯物を詰め込みすぎる
・柔軟剤や洗剤の量を多めに入れてしまう
・すすぎは1回のみ
ハルセッキ
あ、我が家のことですね?
黒カビのタオル 体への影響はある?
こうなると気がかりなのが体への影響ですよね。
黒カビが及ぼす影響には
一体どんなものがあるのでしょうか?
黒カビ(クロカワカビ)は
・アレルギー
の原因となるとされています。
黒カビは有害物質であるカビ毒を生産することは
ないようですが、上記のように全くの無害と
いうわけではありませんので、可能であれば
除去するのが望ましいですね。
実際に我が家の黒ずんだタオルが真っ白になった
煮洗いの方法についてはこちらの記事へどうぞ。
https://harusekki.com/towel-kabi-jokyo/
タオルの黒カビを予防する方法は?
黒カビを発生させないためにはどうすればよいのか
簡単にできる黒カビ防止策をまとめました。
・洗濯物を一度に入れすぎない
・洗剤や柔軟剤は規定量を守る
・湿った状態のままで洗濯カゴなどに放置をしない
毎日多忙な中で毎日洗濯は難しい場合もあるかもしれません。
どうしても洗濯の間隔があいてしまう場合には
できればハンガーなどにかけて風通しの良い場所に
干しておくとカビが発生しにくくなります。
まとめ
タオルの黒カビを予防するためには
カビを繁殖させない環境をつくることが重要です。
黒カビはどこにでもいる菌なので完全に根絶するのは
なかなか難しいですが、ちょっとした心がけで
防ぐことができますので、ぜひ試してみて下さい。
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