タオルの黒ずみを取る方法は?煮洗いで驚きの結果が…!

タオルの黒ずみを取る方法は?煮洗いで驚きの結果が…!

いつの間にかついてしまったタオルの黒ずみ。

実はこの黒ずみは黒カビなのですが、洗濯しても
なかなか落ちないし、何となくみすぼらしく見えて
「そろそろ捨てようかな…」なんて考えてしまいますよね。

 

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ハルセッキ

捨てるのはちょっと待った!

 

今日は洗濯しても落ちないこのガンコな黒ずみを
キレイさっぱり取る方法をご紹介します。

 

我が家にもカビで黒ずんでしまったタオルが
あったので、実際にやってみました!

 

その結果、それはそれはもう…(絶句)
ということになりましたので、ぜひこれから
トライされる方は参考になさってみて下さい。

 

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ハルセッキ

お見せしていいものか若干迷うほどですので…

 

そもそもなぜタオルが黒ずんでしまうのか?
原因や体への影響、予防策については
こちらの記事で紹介しています。

タオル黒ずみの原因や体への影響とは?予防策まとめ

 

 

タオルの黒カビを取る方法

今回は煮洗いという方法で
黒ずみを除去していきます。

煮洗いは効果は抜群ですが生地が傷みやすい
方法でもありますので、綿や麻など、丈夫で
熱に強い繊維のもの
に限ります。

 

化学繊維(ポリエステルなど)、シルク、ウール、
プラスチック製品が使われている衣類は控えたほうが
良いです。

準備するもの

・洗濯用粉せっけん
・粉末の酸素系漂白剤
・火にかけられる桶や鍋

粉せっけんと酸素系漂白剤はアマゾンで購入しました。

 

酸素系漂白剤とは「過炭酸ナトリウム」のことで

・オキシクリーン
・ワイドハイターEXパワー粉末タイプ
・シャボン玉酸素系漂白剤

などでも可能です。
つまり主成分が「過炭酸ナトリウム」であれば
どうやら汚れ落ちはあまり変わらないらしいです。

上記のリンクは私が購入した時点で1キロ400円程度
だったのでかなりコスパが良い部類だと思います。

 

 

そして我が家で数年来使っている野田琺瑯の
洗い桶がかなりいい仕事をしてくれました!

琺瑯なので直接火にかけられるし容量が大きいので、
フェイスタオルだと一気に3枚は煮洗いができて
おすすめです。

 

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ハルセッキ

上記を準備したらいよいよ煮洗いです!

 

いざ煮洗いへ!

今回はこれらのタオルを煮洗いしていきます。

白いほうのタオルは黒いポツポツとしたカビが
全体的に広がってしまっています。

ピンクのほうは娘の給食時のおしぼりタオルとして
使っているものですが、白い部分が灰色がかって
います。

サクッと煮洗いしてしまいましょう!

 

①まずは洗い桶に水を入れてお湯を沸かします。

 

②沸騰したらタオルを入れ、一旦火を止めてから
粉末の粉せっけんと酸素系漂白剤を投入します。

私は大体フェイスタオル3枚で

洗濯用粉せっけん 40g
酸素系漂白剤 30g

くらいを入れています。
(かなり適当量ですが汚れはびっくりするくらい落ちます)

入れた後にはこのようにかなりモコモコと泡が
出てくるのであまりギリギリまで水を入れると
横から吹き出してしまうかもしれません。

③この状態でもう一度弱火にかけて
10分~15分ほど煮ていきます。

 

④火を止めたらそのままの状態で漬けておきます。
大体3時間~4時間ほどつけおきすれば効果が
実感できるようです。

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私は夜にこの作業をして朝までほったらかしにしてます

 

翌朝になると…こうなっています。
お目汚しは見たくないわ!という方は
サーっとスクロールしたほうがいいかもしれません。

それでも見たいんだ!という方は
覚悟してご覧くださいませ…

 

 


バーン!

これ、別に我が家に野球部とかサッカー部の子供が
いて泥まみれのものを洗ったとかではなくて
ごくごく普通に使っていたタオルから出た汚れです…

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ハルセッキ

こんなタオルを使っていたとは…これは笑えない

あとは簡単にすすぎ洗いをして
もう一度洗濯機で洗って乾かします。

 

煮洗いの結果を写真で比較

煮洗いする前と後の写真を並べてみたので
違いを比べてみてください。

黒いカビや灰色がかったくすみがなくなって
タオルの色味が変わっているのが伝わりますでしょうか?

写真だと伝わりにくいかもしれませんが
間近で見るとタオルってこんなに白かったんだ
ということを再確認できるくらい
乾いた後の白さは煮洗い前とは段違いです。

 

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ハルセッキ

感動すら覚えるレベル

 

まとめ

以上、タオルの黒カビの取り方でした。
本当にびっくりするほど汚れが落ちるので
捨てる前に一度試してみて下さい!

黒カビは高温や湿気のあるところで繁殖するという
特徴があります。

こまめな洗濯を心掛けたり、洗濯カゴに湿った
タオルを入れっぱなしにしないなどの対策をして
常にきれいなタオルをキープしたいものですね。

 

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